移り行く震災地の点描 2012年8月〜12月
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2011年4月に被災地(岩手県)入りしてから、一か月に3日〜5日間、釜石市、陸前高田市、大槌町などで震災者の声に耳を傾けてきました。
震災地の四季は巡ってきますが、震災の復興はまだまだ巡ってきません。
3年間は被災地に通って復興の形と震災した皆さんの生きる希望と勇気を見届けたいと思います。
2012年8月〜12月までに撮影した震災地風景をホームページに掲載いたします。
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2012年8月
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釜石観音の朝
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瓦礫の中から見つけた写真を展示するボランティア(大槌町)
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2012年9月
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大槌町の倒壊した墓石(江岸寺)
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亡くなった人に手向けられた花(陸前高田)
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瓦礫と無音の町陸前高田に咲くひまわり
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瓦礫の片付いた釜石市の中心街の風景
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サーフィンで楽しむ若者と瓦礫撤去作業(釜石市)
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大槌町の獅子舞(住民に元気が戻ってきた)
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見事な紅葉と雑草に覆われた大槌町の風景
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ポケモンに戯れる子供たち(大槌町)
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大槌町の江岸寺で震災の状況を聞く田中健さんと山本ゆきさん(自殺対策基本法制定の立役者山本孝史さんの奥さん)
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震災で焼け落ちた江岸寺の鐘楼
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墓石の整理が出来るのはいつのことやら・・・
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大槌町で被災した住宅に献花する
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復興が一向に進まない大槌町両石地区
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にオープンした小川旅館(絆館)の女将とご主人とともに
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年の瀬になりました。
秋田は雪が降りそそいでおります。
このホームページを見ていただいた皆様のご健康をお祈りし、2012年の掲載を終わらせていただきます。
佐藤 久男
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小川旅館の再興
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小川旅館の相談はから始まった。ご主人(小川勝美さん50代)が、避難場所に配布したチラシを見ての来所であった。奥さんが大槌町の中心部で旅館を経営していた。旅館は津波で破壊され、その後の火災で全焼した。震災の後遺症と旅館を失った喪失感で奥さんが塞いでいると言う。奥さんと面接の必要があった。次回は奥さん同席の上で相談に応じる旨を告げた。2回目以降は全て勝美さんと奥さん(京子さん50代)同席の相談になった。京子さんは旅館を失った喪失感で生活のリズムが狂っていた。旅館の復興よりも京子さんの心のケアが先決である。じっくり時間をかけて相談を続けることにした。3回目以降は京子さんの心の変化に寄り添う相談になった。心の健康を回復させて、商売ができる心に戻す必要があった。
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震災の日、京子さんは長女と共に、自宅から約100キロ離れた盛岡市の病院で母親の看病をしていた。震災と同時に大槌町にいる夫と長男と次男(当時高校生と小学生)の行方が心配になって、盛岡市からタクシーで大槌町に向った。大槌町の市街地まで15キロの地点で自衛隊に「ここからは危険で入れない」と進入を阻まれ、徒歩で自宅の方角に向った。その日は満天の星空であったという。
歩いている暗闇の向こうは市街地を焦がす火災であった。足下を携帯電話の明りで照らしてトンネルの暗闇を抜け出た。目に飛び込んだのは大槌町の市街地が炎上する光景であった。火事の景色が脳裏から離れないのだ。
家族は3日後に避難所で再会していた。当時は、全国から支援者が町中に溢れ、被災を免れた民宿や旅館は大繁盛である。一時も早く開業したいと焦りで会う度に心が揺れていた。
相談の度に「今日はこの前に比べて大分元気になりましね」と京子さんのマインドを引き上げた。一年以上経過した2012年の夏頃から、京子さんは急速に女将の心を取り戻していった。昨年12月3日、小川旅館は、「絆館」として新しいスタートを切った。
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小川旅館の女将、小川京子さん(食堂で)
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大槌町にオープンした新館「絆館」の玄関前)
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小川旅館の応援団(青森県のほほえみの会等)
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小川さんご夫婦を一緒に
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※ 岩手県釜石市、大槌町においでの方は小川旅館を是非ご利用下さい。
(女将のこころのこもった盛り沢山の料理がでます。魚料理はうまいですよ!)
住所 岩手県上閉伊郡大槌町小槌26-131-1 (着物ひととき) リサイクル 訪問着 中古 着物 リサイクル訪問着 正絹 仕立て上がり 付下げ 袷 リサイクル着物 はればれ加工済み ガード
fax 0193-42-2642
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